11月初旬、兵庫県の段ヶ峰からフトウガ峰に続く稜線を歩いたレポートです。
段ヶ峰は標高が1,103mあり、朝来市生野町と宍粟市一宮町の境に位置します。
段ヶ峰からはとても見晴らしのいい稜線を歩くことができます。
この山行の詳細なデータはこちらをご覧ください！
段ヶ峰
千町峠から
まず、千町峠にある空地に車を停めて準備を整えます。
なお、ここには5〜6台は余裕で駐車できそうです。
段ヶ峰には千町峠登山口から悠友山荘の横を通って登り始めます。
青空で気持ちの良い風が吹く中、歩きやすい緩やかな登山道を進みます。
尾根筋を登って行きますが、ほぼ緩い登りですのでほとんど汗をかくことがありません。
段ヶ峰山頂
登山口から30分程度歩くと標高1,103ｍの段ヶ峰山頂に着きました。
フトウガ峰に向かう稜線
段ヶ峰山頂から見渡す範囲では、気持ちよく歩けそうな稜線がずっと続いています。
さて、次のフトウガ峰を目指して行くことにします。
フトウガ峰に向かってほとんどアップダウンの無さそうな感じの道です。
登山というより高原のハイキングに来たようです。
フトウガ峰山頂
さて、段ヶ峰から30分ほど歩いてフトウガ峰に到着です。
稜線で風を遮るものがない中、今日は風が強く少し肌寒い感じです。
そして、風を避けて昼飯を食べる良い場所がないかと探したところ、少し先に大きな岩がありましたので風除けにすることにしました。
おわりに
段ヶ峰山頂からはほとんどアップダウンのない快適な稜線歩きができます。
特に今回のように気候の良い時期ですと、どこまでも歩いて行けそうです。
段ヶ峰に登るコースは色々とありますので、歩行可能時間や体調、同行メンバーの経験度合い等で選ぶとよいと思います。
おまけの砥峰高原
千町峠から宍粟市側に少し戻ってから砥峰高原方面の標識に従って行くと間もなくススキの綺麗な草原が見えてきます。
観光で来ている方が多く駐車場も満車ですが、少し待つと駐車できました。
砥峰高原は映画やドラマのロケ地にもなっているとのことで、十分見ごたえのある景色でした。