登山

熊山(弓削ルート)

登山

12月初旬、小春日和で暑さを感じる中、岡山県赤磐市の熊山に登ったレポートです。
熊山は、標高508mで山頂には電波塔がありますが特に眺望が良いわけではありません。
しかし、熊山遺跡近辺には管理棟や展望台があり、周囲にはテーブルと椅子が多数設置してありますので、昼食や休憩に利用できます。
また、天気の良い日は展望台から遠く小豆島まで見渡すことができるとのことです。

やまいち
やまいち

この山行の詳細なデータはこちらをご覧下さい!

弓削ルート

八幡宮からスタート

吉井川沿いにある八幡宮の横に弓削コースの登山口があります。

八幡宮の鳥居を入った先にある駐車場に車を停めさせて貰います。
ここには簡易トイレが設置してあります。

さて、弓削ルート登山口からスタートします。

見たとおりで登山道はよく踏まれた歩きやすい道です。

龍神山

さて、登山口から長い尾根伝いに約1時間歩いて龍神山に到着です。
なお、山頂からの眺望はあるものの今日は霞んでいてぼんやりした景色です。

竜神二つ井戸

さらに龍神山から歩いて行き、熊山神社に着く手前に竜神二つ井戸があります。
この井戸は、山中の貴重な水源として大切に使われてきたそうです。

熊山神社

先ほどの竜神二つ井戸から程なく熊山神社に着きます。

熊山

熊山神社の最寄りの駐車場を経て車道を暫く歩くとdocomoの電波塔が立つ熊山山頂に着きます。
ここは、特に眺望があるわけでもなく、ただ山頂を踏んだだけという感じです。

尺八山

そして、熊山から少し足を伸ばして尺八山にも寄ってみました。
ここも、山頂というには平坦な地形で眺望もありませんでした。

熊山遺跡

さて、ピークを2つ踏んだ後、熊山遺跡にやってきました。
この一帯は展望台やベンチがあり、さらにトイレもありますので休憩には最適な場所です。


ここで、終わりかけの紅葉を見ながら昼食にしました。

経盛山

昼食後は、弓削コースの登山口に戻りますが、途中で経盛山(きょうもりやま)に寄ります。

経盛山の山頂には、高圧線の鉄塔が立っています。
真下から幾何学模様の骨組みを飽きることなく見上げてしまい首が痛くなりました。

そして、経盛山テラスが“すぐそこじゃけぇ”と誘っていたので寄ってみることにします。

はい、すぐに経盛山テラスに着きました。
大きな岩がテラス状になっていて、眼下に吉井川が見えています。

駱駝岩

さらに下山途中で駱駝岩に寄ることにします。

駱駝岩に着いて写真を撮りましたが、アングルが悪かったのでラクダに見えてないです。

弓削ルートの尾根

ここで、弓削ルートの長い尾根を見下ろしていますが、均整のとれたすらっとした尾根です。

おわりに

熊山は、熊山遺跡とそこにある展望台が一番の見所でした。
道はよく踏まれていますし、今回のコースは傾斜も急ではなかったので歩きやすかったです。
ただし、山頂まで道路が整備されていますので舗装路を歩くこともあり、やや興醒めすることもあるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました