真夏の8月に南アルプスの北の端に位置する入笠山に登ったレポートです。
入笠山は、入笠すずらん山野草公園や入笠湿原に咲く花々と富士山をはじめ北、南、中央アルプス、八ヶ岳の展望台として360°の景色が楽しめる山です。
この山行の詳細なデータはこちらをご覧ください!
ゴンドラで楽々移動
さて、入笠山はゴンドラに乗って山頂駅まで楽々移動できる手軽さと湿原の花々、山頂から富士山、日本アルプス、八ヶ岳などのオールスターズが眺望できる人気の山です。
まずは、富士見パノラマリゾートの駐車場に車を停めスキー場内に入り案内のラインに沿って歩くとゴンドラ山麓駅に着きます。
料金 1,800円 / 大人1名 ※2022.8現在
※往復券を購入すると「入笠山に咲く花の小冊子」が貰えました。
花の観賞をしながら花の名前を調べることができました。
なお、山頂駅までの乗車中には林間やゲレンデの中をマウンテンバイクで下りていく人を見かけます。
これは、ゴンドラで人とマウンテンバイクを運び上げて、下りは爽快なダウンヒルを楽しむ方々です。
入笠山は、このようなゴンドラを使った機動力と距離のあるダウンヒルが楽しめることでも人気があります。
ハイキング
さて、山頂駅を出ると目の前にハイキングコース入口の案内板があります。
ここで、おすすめルートなどを確認してから歩き始めると良いと思います。
これは、ハイキングコース歩き始めの道の状況です。
ご覧のとおり、よく踏まれた歩きやすい道です。
そして、しばらく行くと入笠湿原に向かって木の階段を下りていきます。
入笠湿原
入笠湿原は、環境保護のため木道が整備されています。
案内板には、“南アルプスにはめずらしい湿原”などと説明してあります。
なお、標高はすでに1,734mもありますので爽やかな空気に包まれています。
登頂
さらに湿原を過ぎていくと鹿用の防護柵があり、その先を山頂に向かって登って行きます。
ここからは湿原までのルートと違って山道になりますが、歩きやすい道が続きます。
なお、登山道の一部に少しだけ岩岩したところもあります。
下山時のつまずきやスリップ注意です。
そして、標高1,955mの入笠山山頂に到着です。
この日は残念ながら山頂だけ雲に覆われていてほとんど展望がありませんでしたが、晴れていれば360°の展望が望めます。
マナスル山荘
山頂での展望を諦めマナスル山荘に下りてきました。
マナスル山荘は、ビーフシチューが美味しいと評判ですが、営業時間外でここでも残念でした。
おわりに
入笠山は、軽井沢に行く途中に軽く山を歩く目的で寄りましたので、ちょうど良い運動になるコースでした。
ただし、花も終わりかけていて、山頂には雲がかかっていて周りの山々が見れなかったのが残念です。
おまけ
ハートのゴンドラがありました。
同じ南アルプスの聖岳から赤石岳を縦走した記録はこちらです!