3月下旬、姫路で美味しいランチを食べたあと、書写山にお参りした記録です。
書写山には、天台宗別格本山「圓教寺」があり、山頂まで参道が整備されているので、子供も楽しく登ることができると思います。
この山行の詳細なデータはこちらをご覧下さい!
書写山にお参り
ロープウェイ山麓駅駐車場
まず、ロープウェイ山麓駅の駐車場に軽キャンを停めます。
ここの駐車場は無料で綺麗なトイレもあリます。
ロープウェー山麓駅にある案内を見ると、圓教寺までは東坂参道を登って行って約1時間で着きます。
ちなみに、登山口から一丁、二丁と進みロープウェイ山頂駅では十三丁になるようです。
それでは、駐車場から山陽自動車道の高架下に沿って進み、その先は住宅街を抜けて登山口まで行きます。
なお、要所に案内が表示してありますので道は分かりやすいです。
東坂参道
さて、住宅の横から東坂参道に入り書写山に向かって登り始めます。
見たとおり登山道は歩きやすく整備されています。
また、途中には道標が一丁、二丁…と続いているので進み具合がよくわかります。
なんと、水たまりと見間違いそうなほど小さい池「宝池」です。
どんどん登って行き、五丁では展望所から姫路市街がよく見えます。
さらに、十一丁では書写山の見所の一つの砥石坂と案内してあります。
ロープウェイ山頂駅
ようやく、十三丁のロープウェイ山頂駅に着きました。
ここにも展望テラスがあり、姫路市街や瀬戸内海が見渡せます。
なお、主な坂道はここまでで、この先は緩やかな道が続きます。
圓教寺境内
さらに山頂駅から少し歩くと圓教寺の境内に入っていきます。
ここで、500円(拝観志納金)を納めます。
摩尼殿
圓教寺は、「西の比叡山」と呼ばれる天台宗の寺ですが、摩尼殿は境内に入って最初に目に入る荘厳な建築物で圧倒される存在感です。
大講堂
さらに摩尼殿から少し歩くと大講堂に着きます。
大講堂とその並びの食堂も存在感十分です。
ここは、ラストサムライなど数多くのロケ地として撮影に使用されていますが、それも納得です。
食堂
食堂は僧侶の居住空間であり、ここで修行し食事をし寝るところだそうです。
ここは、中に入って見学することができます。
書写山山頂
さらに、大講堂の右手から白山権現に向かって登って行くと5分ほどで山頂に着きます。
これは、山頂に建つ白山権現です。
ロープウェイで楽々と下山
下山は、ロープウェイに乗って楽々と下山することになりました。
ちなみに、料金は600円です。 ※2022年3月現在です。
乗車中は、3分間の空中展望を楽しみながら下りていきます。
おまけ
大講堂からちょっと降りたところにある、圓教寺カフェです。
コーヒーは本格的でおいしいですし、フィナンシェも米粉を使ってもっちりとした食感とバターの風味が良いです。
おわりに
書写山は、歩きやすい道をゆっくり登った先に、摩尼殿、大講堂、食堂などの歴史ある建造物を見ることができ、登頂目的だけではない楽しみがあります。
また、ロープウェイもありますので気軽に行くことができます。