5月中旬、氷ノ山(三の丸)まで山歩きをした記録です。
この時期は、根曲がり竹の新芽(スズコ)が出始めていますので楽しみです。
この山行の詳細なデータはこちらをご覧下さい!
氷ノ山(三の丸)
スキー場を歩く
まずは樹氷スノーピアゲレンデからスタートして、斜面の草の上を登ります。
何というか、平坦で変化の無いゲレンデの登りは地味に辛いです。
すると、急登の途中でワラビが生えているのを発見しました。
立派なワラビがたくさん生えていたので、自然の恵みを少しいただきました。
その後、一旦緩斜面に出てからゲレンデトップへの最後の急斜面に向かいます。
この登りが今日一番の急登です。
ようやく急斜面を登り、ゲレンデトップのリフト降り場から周りの景色を眺めます。
いよいよ、ここから山道に入っていきます。
なお、冬のスノーシューハイクの時には、ここまでリフトで乗ってきて、この先の雪原歩きを楽しんでいます。
※2021~2022年の冬までです。2022~2023年の冬からは滑走具をつけていないとリフトに乗ることはできなくなりました。
樹林帯を歩く
さて、スキー場を後にして尾根伝いに樹林帯の中を登って行きます。
ようやく、三の丸までの行程の半分を歩いてきました。
道標が進み具合を教えてくれ元気づけられます。
三の丸山頂
そして、樹林帯を抜け笹原の中を歩いて行くと間もなく三の丸の避難小屋に到着です。
避難小屋から少し行くと標高1,464mの三の丸に到着です。
なお、正面に見えている氷ノ山山頂まで緩やかにのびる笹原は牧歌的で素晴らしい景色です。
芽吹き
さて、折り返してゆっくりと下りていきがら、キョロキョロしていると数は少ないですがスズコが出始めています。
なんと、道の真ん中をマムシがゆっくりと移動していました。
マムシは、ほかの蛇と違って動きがスローです。
再びスキー場を歩く
再びゲレンデトップに立ち、ここからは急斜面の下りです。
足元に気をつけて、一段一段ゆっくりと下りていきます。
ようやく急斜面を下りてきます。
ここから、リフトの中間降り場右手の自然探勝路に入っていきます。
自然探勝路
案内板のところが自然探勝路の入口です。
この先は樹林帯の中を歩いて行きますが、冬の大雪または春の強風のためか例年以上に倒木が多かったような気がします。
わさび谷
自然探勝路の途中にあるわさび谷は、涼しげな沢とブナやトチの木の景観が素晴らしく、氷ノ山の中で一番オススメな場所です。
隣のゲレンデに
そして、わさび谷から間もなくイヌワシコースの上部に着き、後はゲレンデに沿って下山していきます。
おわりに
氷ノ山(三の丸)へのコースは、前半は単調なゲレンデの中を歩いて行きますのであまり面白くないですが、三の丸からの景色は素晴らしく、また帰りに通ったわさび谷は氷ノ山の中でも一番のオススメの場所です。