11月下旬、島根県安来市の月山（がっさん）に登ったレポートです。
月山は標高190ｍの低山ですが山々の間を蛇行する飯梨川と麓の広瀬町を俯瞰することができます。
また、月山には難攻不落と言われた富田城跡があり、よく整備された道を歩きながら見どころを巡ることができます。
yamaiti
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月山
富田城跡
まず、駐車場に車を停めて少し離れた場所にある銘盤を見に来ました。
銘盤の後ろはとても登れそうにない急斜面で攻めていくのは大変です。
モデルコース
さて、駐車場に戻り案内図を確認します。
モデルコースに沿って青い線を登り赤い線を下ってくることにします。
花ノ壇
駐車場からよく整備された階段を登って花ノ壇まで来ました。
後ろに聳えているのが三ノ丸です。
西袖ヶ平から
さて、急斜面に設けられている七曲りを登り三ノ丸下の西袖ヶ平まできました。
ここから飯梨川と広瀬の街並みを眺めます。
三ノ丸
そして、一段高く造られている三ノ丸に向かって行きます。
二ノ丸
三ノ丸から周囲の山々を展望してから二ノ丸に移動します。
二ノ丸には水や食糧が蓄えられていたとされています。
本丸
そして、敵の進攻を防ぐために二ノ丸と本丸の間に造られた堀切を渡り本丸に着きました。
本丸の奥には大国主命が祀られている勝日高守神社があります。
おわりに
月山には山城「月山富田城跡」があり、歴史的価値は日本100名城に名を連ねるほど高く、歴史ファンをはじめ多くの方が訪れています。
駐車場から延びる遊歩道はよく整備されていますので歩きやすい靴であれば十分です。
登山というほどの負荷はかからず、気軽に散策できる山です。
