7月中旬、智頭町の那岐駅から津山市の美作加茂駅まで因美線の駅舎をハンターカブで訪ねてきました。
まずは、智頭町まではR53号を南下し黒尾峠への登り始めで右折して那岐駅に向かいます。
なお、鳥取県智頭町と岡山県津山市との境には、標高 635mの物見峠があります。
因美線の駅舎巡り
ハンターカブ
黄色のハンターカブが今回の相棒です。
那岐駅
さて、鳥取県智頭町の那岐駅に着きました。
今回訪れる駅舎は無人駅ですので、“お邪魔します”とことわりながらホームまで行ってみます。
かつては多くの人がこの階段を通っていたのだろうと想像しながらホームに向かいます。
美作河井駅
次に訪れたのは物見峠を越えた先の岡山県津山市の美作河井駅です。
松ボウキ橋梁
そして、美作河井駅から知和駅に向かって走っていると橋梁が見えてきたのでバイクを停めてみました。
これは、松ボウキ橋梁と言う石造りの鉄橋で周りの風景と相まって存在感があります。
さらに、たまたま列車が通過して絶好の撮影チャンスを得ることができました。
知和駅
松ボウキ橋梁を後にして知和駅に着きました。
今は誰もいない事務室には、駅員さんが働いていた当時の黒電話がそのまま残されていました。
美作加茂駅
さて、今回の因美線の駅舎巡りの最後となる美作加茂駅に着きました。
この駅は今日訪れた中では一番立派な佇まいですが、やはり無人駅でした。
おわりに
今回の行程は鳥取市から智頭町に行き岡山県との間の物見峠を越えて岡山県津山市奈義町に行きました。
帰りはR53号を通って黒尾峠を越えて鳥取市に戻るという周回ルートです。
今回訪れた因美線の駅舎はどれも木造で昭和の雰囲気を残していて懐かしく思いました。
また、松ボウキ橋梁ではたまたま列車が通過して貴重な写真を撮ることができ良かったです。
近場でも知らないところが沢山あり、機動性の良いハンターカブで次にどこに行こうかと思っています。