5月下旬、車中泊をしながら移動し、金沢、富山を旅したレポートです。
そして、富山では今回の旅のメインイベントである黒部立山アルペンルートの最高地点、標高2,450mの室堂で「雪の大谷」を初めて見て感動の一日を過ごしました。
主な行程
1日目 夜出発し、途中車中泊(舞鶴若狭自動車道三方五湖SA)
2日目 金沢市内にて観光
車中泊(湯けむり屋敷 和おんの湯 : 湯youパーク)
3日目 黒部立山アルペンルートで室堂に行き「雪の大谷」観光
みくりが池温泉宿泊
4日目 富山で白えび天丼グルメ
帰宅
往路
舞鶴若狭自動車道 三方五湖SA
往路の途中、舞鶴若狭自動車道上り線の三方五湖SAで車中泊しました。
ここは比較的静かな環境で、トイレなどの施設も新しいので快適に過ごせます。
また、SA内にファミリーマートが併設されているので、飲み物や朝食の調達などに便利です。
金沢
金沢駅前「鼓門」
さて、金沢に到着して、先ずは金沢駅前のシンボル「鼓門」を見に行きます。
ひがし茶屋街
それから、ひがし茶屋街に移動して「レストラン自由軒」で昼食です。
ここ自由軒の一押しは醤油味のオムライスです。
なお、写真はオムライスとコロッケのプレートセットです。
また、オムライスの種類としてはケチャップ味もあります。
兼六園
昼食後は、ひがし茶屋街から移動して兼六園に向かいます。
[入場料] 320円/大人1名
[開園時間] 3/1〜10/15 7:00〜18:00
上記期間以外 8:00〜17:00
兼六園に入ってすぐの霞ヶ池(かすみがいけ)の畔ではツツジが咲きはじめてました。
金沢城公園
そして、兼六園を歩いて回ったあと金沢城公園の新しいシンボルとして復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓を見に行きます。
[入場料] 320円/大人1名
[入館時間] 9:00〜16:30
車中泊
金沢の観光をした後は、くるま旅CLUBの湯youパークに登録されている「湯けむり屋敷 和おんの湯」で車中泊です。
湯YOUパークでの車中泊のレポートはこちらをご覧下さい。
富山
黒部立山アルペンルート
翌日は、金沢からアルペンルートの富山側の起点となる立山駅に移動します。
ここからケーブルカーで美女平まで行きます。
なお、アルペンルートの乗車券は、WEBで乗りたい時刻が予約できます。
運賃は、立山駅から室堂まで大人片道3,160円です。 ※2022年5月現在です。
そして、予約時に配信されるQRコードを自動受取機に読ませるとチケットが発券されますので、混雑する切符売り場に並ぶ必要がありません。
ケーブルカーは美女平に到着しました。
そのあとは、美女平でバスに乗り換えます。
室堂に向かう途中、落差350mで日本一と言われる称名滝(しょうみょうだき)がよく見える所でバスが暫く停車してくれます。
立山駅を出発してから約1時間で室堂に到着です。
バスを降りてターミナルに入ると多くの観光客で溢れていました。
昼食は、室堂ターミナルの立山そばで白えびそば(950円)を食べました。
室堂
昼食後、室堂を散歩しているとみくりが池の近くで雷鳥と出会いました。
雷鳥は、天然記念物で絶滅危惧種に指定されているほど個体数が少なくなかなか出会うことができないのですが、今日はラッキーでした。
これは、立山の山々とみくりが池です。
残念ながら、みくりが池はたくさんの雪で覆われていてドラゴンアイになるのはもう少し先のようです。
そして、先ほどの反対側を見ると、煙が立ち上っている所が地獄谷で、有毒な噴気が吹き出ているため立入禁止になっています。
随分離れているここでも硫黄の匂いがします。
雪の大谷
そして、室堂ターミナルから今回の旅の一番の目的である「雪の大谷」に行きます。
雪の大谷フェスティバルの各イベントの実施案内がしてあります。
さて、外に出て片側が歩行者用に区切られた道路を歩いていきます。
R4.5.22現在の雪の壁の高さは14mです。
そして、道路を歩いて雪の壁が一番高いところまできました。
大谷の底から見ると、壁で切り取られた青い空と白い雪のコントラストが綺麗です。
なお、昼過ぎまでは観光客が多く混雑していたようですが、3時頃になると空いてきてゆっくり見ることができました。
みくりが池温泉
さて、今日の宿泊先は、みくりが池温泉です。
2名1室の利用で一泊二食13,000円〜(大人1人)です。
売店では、オリジナルグッズやモンベルの商品が販売されています。
喫茶室では、コーヒー、紅茶、甘酒、生ビール等の飲み物とスイーツやピザ等もあります。
さて、お楽しみの夕食は、美味しいおかずでお腹いっぱいになります。
また、朝食も十分な量が出ました。
白えび天丼
室堂を後にして、アルペンルートで立山駅まで戻り、富山市まで移動しました。
富山での食べ納めの昼食は、白えび亭の白えび天丼です。
おわりに
今回、初めて雪の大谷に行きましたが、実際に見ると雪の壁の高さに感動です。
毎年ニュースで紹介されるだけの価値はあると思います。
また、雪に覆われた立山の山々や雷鳥も見ることができとても満足度の高いTOURになりました。
軽キャンピングカーの快適化を紹介しています。