8月の終わり、終日晴れ予報がでている烏ヶ山に登ったレポートです。
朝、鏡ヶ成に向かって車で走って行くと山頂は厚い雲に覆われていました。
でも、予報どおり時間が経つと晴れてくるのを期待して、久しぶりの烏ヶ山に向かいます。
この山行の詳細なデータはこちら!
キャンプ場の登山口からスタート
さて、キャンプ場登山口からの道は、森林整備作業の為平日通行止めですが(~R4.9)、休日は通れるとのことでここからスタートです。
だが、これが後で選択ミスだったと反省することになります。
作業道で登山道が分断
なお、登山口から程なく作業案内の看板を確認します。
事前の情報どおり、今日は日曜日なので通行できます。
ところが、少し行くと登山道が運搬車のキャタピラーでかき消されていてどこを歩けばいいのか良く分からない状況になりました。
しかも泥濘状態です。
やむなく、ドロドロの中を場所を選びながらゆっくりと進みます。
何箇所か泥濘の道を横切ってようやく登山道になり快調に歩いていきます。
なお、最初は緩やかな登りが続きますが、行程の半分過ぎたあたりから傾斜が急になります。
急登に喘ぐ
ここは、標高1,100m辺りを登っています。
かなりの急登になり周りの木の枝などを掴みながら登って行きます。
急な道は新小屋峠からの道と合わさるところまで続きます。
そして、新小屋峠からの道との合流点の直下をよじ登ります。
山頂はガスの中
さて、新小屋峠からの道との合流点に着いても山頂方面はガスの中です。
さらに、岩場を登り一つ目のピークを超えると目指す山頂が薄っすらと見えてきます。
ようやく、標高1,448mの烏ヶ山山頂に到着です。
しかし、あたりは真っ白で、目の前にあるはずの大山も拝むことができませんでした。
なお、山頂は狭く座って昼食を食べれる場所は3箇所位しかありませんので、たいてい立ったまま食べます。
新小屋峠に向かって下山
しばらく晴れ間を待った後、下山を始めると徐々に雲が取れてきて麓の景色が見えてきました。
ここは、山頂から下り始めの岩場です。
さて、分岐から新小屋峠に向かって急傾斜の道を下りてきたところから山頂を臨みます。
なんと、雲がとれ青空が見え始めてきました。
さて、尾根道を離れ登山口に向かって下りていきます。
深い笹薮
登山口が近づいてくると笹が両側から覆いかぶさるようになってきて、かき分けて歩きます。
道は確認できるので迷うことはありませんが鬱陶しいです。
そして、笹の破を抜けてようやく新小屋峠の登山口に下りてきました。
おわりに
烏ヶ山は所要時間が4~5時間と日帰りができる山ですが、山陰のマッターホルンと言われるように急な斜面や岩場もあり色々な場面を楽しめます。
また、下山後は国民宿舎奥大山で汗を流し、サントリー天然水奥大山を製造している工場の近くのカフェテリア・アペゼの美味しいソフトクリームで疲れた体を癒せます。