登山

蒜山三座縦走

蒜山三座縦走登山

五月連休、蒜山三座の縦走に行った記録です。
なお、同行する二人とは翌早朝合流するため、前日から現地入りして車中泊です。

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この山行の詳細なデータはこちらをご覧下さい!

道の駅蒜山高原に車中泊

今回、車中泊する「道の駅蒜山高原」は、とても静かでぐっすりと寝ることができるお気に入りの場所です。

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道の駅蒜山高原での車中泊レポートはこちらです!

下蒜山

翌朝は、期待通りの好天で、同行者と合流するために上蒜山の駐車場に向かいます。
そして合流後は、ここに1台デポしておいて、下蒜山登山口に移動します。
なお、下蒜山の駐車場では正面の建物内のトイレが利用できます。

登山口

さて、下蒜山の登山口からスタートです。

登山道はスタートから結構な急傾斜で朝一の体にはこたえます。

雲居平

五合目の雲居平に着くと目の前に下蒜山の勇姿が広がり、素敵な景色に疲れが吹っ飛びます。
なお、下蒜山の山頂に近づくにつれてだんだんと急登になっていくのがよく分かります。

雲居平を歩いている途中でカタクリの花が咲いていました。
また、この先下蒜山から上蒜山へと歩く縦走路沿いにも群生地が点々とありました。

急登の途中、登ってきた道を振り返ります。
この笹原の稜線に一本の道が続いている景色は、蒜山の素晴らしいところです。

下蒜山山頂

さて、標高1,100mの下蒜山山頂に到着です。

山頂からは、残雪の大山が見えます。
なお、蒜山三座で大山が見えるのは、下蒜山山頂と槍ヶ峯の2箇所です。

中蒜山

さて、下蒜山から中蒜山に向かって下ります。

フングリ乢

フングリ乢(たわ)までかなり高度を下げた後、中蒜山に向かって登り返していきます。
急登に喘ぎながら一歩一歩登り詰めていきます。

中蒜山避難小屋

ようやく中蒜山の避難小屋に到着です。
ここから右に折れて上蒜山への道が続きます。

これは、避難小屋の中です。

中蒜山山頂

そして、避難小屋のすぐ近くに中蒜山の山頂があります。
標高は、上蒜山が1,202mで一番高く、次がここで1,122m、一番低いのが下蒜山の1,100mです。

上蒜山

次は、上蒜山に向かいます。
上蒜山への登りも急登があるのが見えます。

上蒜山山頂手前で歩いてきた稜線を振り返ります。
すると、下蒜山が遠くに見え歩いてきた距離を実感できます。

上蒜山山頂

ようやく急登も終わり、蒜山三座の最高峰上蒜山に着きました。
ここは眺望がほとんどなく、またあまり広くないので長居には向きません。

山頂から200mほど行ったところに三角点があるので行ってみます。

三角点では、残念ながら全く眺望がありませんでした。
この位置からだと大山が目の前に見えるはずなので、少し伐採すれば良い景色が見れるだろうと思います。

槍ヶ峯

その後、上蒜山から下って槍ヶ峯に移動します。
ここは、今日一の眺望が広がる場所で三座も全て見ることができます。
手前から上蒜山、中蒜山、一番奥に見えるのが下蒜山で随分遠くに見えてます。

そして、大山は随分近くに見えます。

上蒜山登山口に向かって

さて、槍ヶ峯で眺望を楽しんだ後、上蒜山登山口に向かって尾根を下りていきます。
ここの下りは階段が続いていて膝に負担がかかります。

ようやく、上蒜山登山口に降りてきました。
今回は、歩行距離10.8km、登りの累積標高1,226mの縦走でした。

おわりに

蒜山三座縦走は、距離もありアップダウンもしっかりあるので良いトレーニングになります。
もちろん、縦走時に眺める大山や稜線の眺望は素晴らしくオススメです。
ただし、下山後の帰りの足の確保が必要です。
車が2台あれば一番良いですが、タクシーの利用もできます。
また、自転車をデポして移動する方もおられます。

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次は、毛無山から三平山まで縦走しました。
また、他の山の情報はこちら

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