４月中旬、カタクリの花が咲き始めた船通山に登ったレポートです。
カタクリの花はまだまだ蕾が多かったものの、山頂の日当たりの良いところでは十分楽しめました。
この山行の詳細なデータはこちらをご覧下さい！
船通山
奥出雲に向かって
鳥取から山陰道に乗り米子西ICで降りた後、安来市伯太、日南町阿毘縁を通って奥出雲に向かいます。
そして、斐乃上温泉斐乃上荘を過ぎると駐車場ときれいなトイレがあるわくわくプールに着きます。
なお、船通山はここを拠点にして亀石コースと鳥上滝コースを周回することもできます。
今回は、鳥上滝コースを往復するので登山口にある駐車場に移動します。
登山口
登山口前の駐車場は結構広くて、15台程度は十分停めれそうです。
さて、今回はこの登山口からスタートして山頂までの往復です。
歩く予定時間は、登りが１時間、下りは４０分程度です。
沢沿いの気持ちの良い道
登山道はとてもよく整備されていますし、傾斜もそれほど急ではないので歩きやすいです。
なにより、沢沿いを歩いているのでひんやりと涼しい風が心地よいです。
しばらく歩いていくと、鳥上滝に着きます。
そこで、滝の落ち口を見たくてルートを探してみましたが無さそうです。
カタクリの花
船通山の山頂手前まで来ると植生保護のため道の両側にロープが張ってあります。
そして、亀石コースとの合流点手前でお目当てのカタクリの花が咲いていました。
山頂
その後、カタクリを撮影しながら山頂に着くと、ここの花が一番キレイに咲いていて見応え十分です。
これは、標高1,142ｍの山頂の標柱です。
船通山は、八岐大蛇が住んでいて、その大蛇を須佐之男命が退治しにきたという言い伝えがあります。
なお、山頂の避難小屋は登山道と同様によく手入れがされています。
なかでもトイレはきれいにしてあります。
さて、もう一度カタクリの群生を観賞します。
今回見たカタクリは、咲き初めで花に勢いがあり色艶もいいですしシャンとしています。
下山
これから下山しますが、今日はピストンですので来た道を帰ります。
沢沿いの道を歩いていると涼しい風が吹き抜けて気持ち良いです。
おまけ
斐乃上温泉
気持ち良い汗をかいたあとは、斐乃上温泉で汗を流します。
ここのヌルヌルの湯は美肌になるそうです。
料金は大人一人500円ですが、JAFの割引で450円になります。
洗い場にはボディソープとシャンプーが備え付けてあります。
そして、ここの食堂は天ぷらそばが美味しいとの評判です。
受付の方に聞いたところ、手打ちそばはゴールデンウィークから提供されるそうです。
おわりに
船通山は、良く整備された登山道で歩きやすく1時間程度で山頂に着きますので気軽に楽しめてオススメです。
特に、カタクリの花が咲く5月連休頃はとても良いですが、登山者も増えて駐車場に停めれなくなることもありますのでご注意してください。
