軽キャンピングカー

軽キャンピングカーの快適化

軽キャンピングカー
Jpeg

愛車INDY727の狭い車内を快適に過ごすために工夫したことをレポートしています。
INDY727は、軽トラックベースのキャンピングカーで、基本的なものはほとんど標準装備されていてます。
INDY727の標準装備以外で、オプション追加したのはFFヒーターやインバーター、外部電源などです。
しかし、実際に使い出すと「あると便利だな」と思うものがあれこれでてきます。

yamaiti
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納車時の車内です。

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ダイネットの快適化

床のカーペット

まず、INDY727の床は靴下を通して冬の寒気が伝わってきます。
そこで、メートル単位で量り売りしているカーペットをホームセンターで買い、床の形に合わせて切って敷きました。
これで、足元の冷たさが随分緩和されました。

運転席との間のカーテン

次に、突っ張り棒とカフェカーテンを取り付けています。
これは随分使い勝手がよく、着替えや休憩の時にサッと目隠しができます。
また、冬以外は窓に断熱用のマルチシェードを付けず、カーテンだけを閉めて寝ています。

シューズボックス

続いて、INDY727のダイネットに入る時に脱いだ靴の置き場に困り、カラーボックスを入口の左横に設置しました。
カラーボックスのサイズは、横25cm、奥行28cm、高さ58cmでシートと壁の隙間にジャストフィットです。
そして、固定せずに置いているだけですが、ずれたり倒れたりもせず安定しています。
なお、棚には、靴裏の汚れ受け兼滑り止めとしてカーペットの端材を切って敷いてます。
靴は4足収納でき、天板は小物置きになりますので整理整頓に重宝しています。

傘の収納

これは、オートバックスで安価な傘入れを買って靴入れの横にぶら下げています。

就寝時の快適化

クッション兼敷パッド

さて、INDY727で寝る時はシュラフの下に汗取り用のパッドを敷いて寝ます。
この敷パッドは、使用していない時はクッションカバーの中に折りたたんで入れてクッションとして使っています。
これは一石二鳥で重宝しています。

プラ束で揺れ対策

INDY727での就寝時、一人の場合は問題ないですが、ポップアップルーフを展開して上下に二人で寝る場合は車の揺れが気になります。
寝返りをするたびに地震かと思うほど揺れます(個人の感想です…)。
この揺れ対策のために、ホームセンターから建築資材のプラ束を調達しました。
そして、プラ束をジャッキの要領で4箇所にかませるとほとんど揺れなくなります。

yamaiti
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これで軽キャンピングカーの基本的な快適化ができました。

夏場の快適化

扇風機

INDY727の架装部分は、壁面のアルミパネルの間に断熱材を封入、窓には二重のアクリル窓、屋根にも断熱が施してあります。
なので、夏場でも車内が焼け付くような暑さになることはありません。
でも、夏場はやはり暑いのでクリップで固定できる扇風機を買ってぶら下げてます。
そして、暑い時は扇風機を回し窓を網戸にすることで空気の流れを作ります。
とは言っても、一番効果がある暑さ対策は標高の高い所に行くことです。

車載用冷蔵庫

また、暑い時期は冷たい飲み物をいつでも飲みたくて、2電源対応の15L車載用冷蔵庫を設置しました。
これはかなり重宝していて、飲み物を冷やす以外にキャンプでは肉などの食材を保存し、旅先では要冷蔵のお土産を買って帰ることができます。
しかし、シンク横にしか置けなかったので、このスペースが使えないことが難点です。
今のところ、旅先での車内調理をしませんので不便はないですが、今後改善が必要です。

収納の快適化

ところで、軽キャンピングカーの宿命ですが、衣類や登山道具などの遊び道具の置き場所がありません。

衣装ケース

まず、着替えを収納するために衣装ケースを座席の下に設置しました。
車中泊の旅に出ると、途中で洗濯をするもののそれなりに着替えの準備が必要になります。
そこで、着替えを衣装ケースに入れて整理整頓しておくと使い勝手が良いです。

ULTRA-BOX 320

遊び道具の収納は、移動中にはダイネットのシートに置いてても、寝る時は他に移動しなければならず面倒でした。
この問題を解決するために、FIAMMAのULTRA-BOX 320を取り付けました。
また、取り付け用のステーはFIAMMAのキャリーバイクPRO Cです。
この組み合わせで、容量320L(幅100cm、高さ70cm、奥行53cm)、耐荷重50kgの荷室を確保できました。
これで、キャンプ道具や登山用のザックなど余裕で収納できます。
もちろん、ULTRA-BOXを外せば自転車が積めます。
ソロでの縦走の時、登りと違う登山口に下りた後の移動手段として自転車を持って行くことができますので、登山コースの選択肢が増えました。

yamaiti
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今まで装備してきた中で一番高価ですが、満足度は高くお勧めできます。

ちょっとした快適化

さて、車中泊の旅は、細々としたものを整理整頓してすぐ使えるようにしておくことが必要です。

物干しとゴミ袋用フック

意外と困るのが、風呂上がりのタオルを干す場所です。
そこで、入口の上に100均で買った突っ張り棒をつけて干す場所を作りました。
また、ゴミ袋用のレジ袋が引っ掛けれるようにフックを取り付けました。

卓袱台

INDY727のシートをベット展開して寛ぐ時は、キャンプ用の小型テーブルを卓袱台として使っています。

快適に過ごすために常備しているもの

日用品

これらは、いつもINDY727に常備していて、造り付けの棚に収納しています。

分 類                品   目
飲食用ドリップコーヒーなどの飲み物の素、コップ、紙コップ、紙皿、箸、スプーン、キャンプ用ナイフ
調理用カセットガス、山用のワンバーナー、キャンプ用のやかん、アルミホイル、台所洗剤、スポンジ、ふきん
入浴用お風呂セット(手提げかご、ボディソープ、シャンプー、タオル)
洗濯用携帯洗濯洗剤、ランドリーバック
生活雑貨タオル、爪切り、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、耳栓
非常用小型ラジオ、懐中電灯
yamaiti
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小物の収納場所も確保したいですね。

おわりに

このように、INDY727で車中泊をしながら必要なモノをその都度工夫してきました。
そして、できるだけ安く仕上がるようにホームセンターや100均SHOPで使えるものを探しながら、あれこれ用途を考えて楽しんでやってます。

yamait
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金沢と富山での車中泊の記録はこちら

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