登山

七種槍から七種山を周回

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3月初旬、兵庫県福崎町の七種槍(なぐさやり)から七種山(なぐさやま)に周回したレポートです。
青少年野外活動センター脇の登山口から七種槍へと続く尾根道は、左右が切れ落ちた岩場もありますので、滑落等に十分な注意をしながら歩きます。
また、七種槍から七種山への道は急勾配のところもあり体力を必要としますが、山頂直下の展望台から眺める景色は素晴らしくそれまでの疲れも飛んでいきます。

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七種槍から七種山を周回

七種山登山者用駐車場

まずは、青少年野外活動センターの先にある登山者用の駐車場に車を停めて準備を整えます。

なお、この青少年野外活動センターでトイレを借ります。

七種槍登山口


さて、準備も整ったので青少年野外活動センターの脇にある登山口から歩き始めます。

歩き始めてすぐに尾根に向かっての急登が始まります。

岩場を登る

そして、七種槍に向かう尾根道に出ると展望が広がります。
向かって左側の綺麗な三角錐の山が七種山で谷を挟んだ右手にこれから向かう七種槍が見えています。

ところで、七種槍に向かう尾根道は、岩を攀じ登るように行くところもありアスレチックスのようでワクワクします。

次は正面の岩場を登って行きます。

登った先は鎖に沿って岩棚を横に移動します。

さらに細い尾根道を歩いて行きます。

七種槍山頂

アスレチック感のある岩場を通過し、ようやく七種槍に到着です。
標高は577.3mと高くないですが、随分高い所まで登ったような心地よい疲労感があります。

七種山への急登

さらに先に進みますが、七種山に向かって急坂を下りていき鞍部からは再び急登となります。
七種槍への岩場のアップダウンの疲労と合わせてかなりの疲労感が残ります。

七種山山頂

さて、七種山山頂に到着です。
七種山の山頂からは明神山など播磨の山々の景色が素晴らしく、また冠雪した大山や小豆島にかかる明石大橋も見ることができました。

七種の滝

七種山を後にして急坂を下山していくと七種山登山口にある七種神社に着きます。
そこには、見応え十分の七種の滝がありベンチに座って暫く見惚れてしまいました。
なお、七種神社の下まで林道があり車で来ることもできます。

作門寺山門

さらに、七種神社から林道を歩いて下りてくると作門寺山門があります。

おわりに

七種槍までは岩場の連続するアスレチックのようなコースで、さらに急登ですので知らないうちに疲労が溜まってきています。
また、七種山へも急坂を下った後の急登があり楽しい反面足にきますので時間に余裕を持ってゆっくりと歩いて下さい。

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兵庫県の山は、加西アルプス再度山を登っています。