令和4年は、週末に雨が多く天候不順な夏でした。
それでも、山に行けるチャンスをうかがい、雨上がりのタイミングで中蒜山に登ったレポートです。
雨上がりの山は登山者も少なく、山頂も貸切で静かな山歩きとなりました。
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登山口
さて、塩釜冷泉の水汲み場の横からスタートです。
いつも、ここの冷たくて柔らかな水を汲んで登り始めます。
一合目から山道に入る
登山口から暫く歩くと林道に出てその先に一合目の標柱があります。
ここから本格的な山道になります。
そして、歩き始めの早い段階で3回渡渉します。
なお、雨上がりの沢は普段より増水していて、滑りそうな石の上を慎重に歩いてやっと渡渉しました。
写真は3回目の渡渉点で川を進んでいった先の右手の対岸の道に渡ります。
いつもはほとんど水が無いのですが、今日はしっかりと水の流れがありました。
五合目で安全祈願
さらに少し行くと尾根に取りつきますので、木の根の階段をつまずかないように歩いていきます。
そして、登山口から一時間弱で五合目に到着します。
ここでは、日留神社に安全祈願をします。
さて、六合目を過ぎると急登になり、八合目辺りにはロープがある箇所もあります。
ここから九合目までが一番しんどいところですが距離はそう長くはありませんので、ゆっくりとペースを保って歩きます。
縦走路に合流
九合目で縦走路と合流し、その先は緩やかな道が山頂まで続きます。
中蒜山山頂
標高1,122mの中蒜山山頂に到着です。
雨上がりの中蒜山山頂は、白く雲に覆われ貸切りの静かな状況でした。
これは、山頂直下にある避難小屋の中です。
この小屋には囲炉裏があるので、寒い時期の山小屋泊で重宝しそうです。
おわりに
中蒜山はほとんど真っ直ぐに登り詰めるので、比較的短時間で登れます。
そして山頂からは360度の景色も楽しめます。
なお、急傾斜はありますが特に危険な箇所はなく、自分のペースで楽しめる山だと思います。