登山

大段ヶ平登山口から氷ノ山

登山

11月の最後に雪の氷ノ山を歩きに行きました。
今回は、山頂までの標高差が一番少ない大段ヶ平登山口からです。
大段ヶ平へは鳥取からR29を南下し戸倉トンネルを抜けた先で大屋スキー場方面に左折後、しばらく進み但馬アルペンルートに向けて左折して行きます。
鳥取から大段ヶ平までの所要時間は約2時間かかりました。

yamaiti
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氷ノ山

大段ヶ平登山口から

大段ヶ平には広い空き地があり駐車場には困らないと思います。

また、バイオトイレが設置してあります。
ただし、この時は閉鎖してありました。

さて、いよいよ登山口から歩き始めます。
もう少し雪があるかと思っていましたがほとんどありませんでした。

まずは、落ち葉が敷き詰められた緩やかな道を登って行きます。
なお、山頂までの標高差が400m程度ですので、傾斜は概ね緩やかです。

大屋町避難小屋

しばらく歩くと大屋町避難小屋に着きました。
避難小屋の周りには薄らと雪が積もっています。

避難小屋の中は綺麗に清掃してあり、快適に利用できます。

さて、避難小屋を後にして登り始めます。
少しづつ雪の量も増えてきています。

神大ヒュッテ

大屋町避難小屋から間もなくで、東尾根登山道と合流する地点に立つ神大ヒュッテです。

古千本杉

さらに歩いて徐々に雪景色になってきた中、大きな杉の木々がある古千本杉に来ました。
これから、どんどんと杉の葉に雪がつきスノーモンスターになっていくのが楽しみです。

古生沼

古生沼という名前が掲示してありますが、沼らしきものは確認できませんでした。

氷ノ山山頂

古生沼から程なく山頂避難小屋が見えてきました。

いままで登ったことがある登山道の中で一番緩やかで歩きやすく楽に山頂に立つことができました。
山頂は風が強くかなり寒く感じました。

これはトイレのある新築された小屋です。
以前の東屋と違って壁でおおわれていますので中は快適そうです。

しかし、係りの方から「使用できないよ」と言われていたので、写真だけ取りました。
なお、トイレも冬季は閉鎖し、5月の連休に再開するとのことです。

ハチ高原方面

その後、避難小屋で昼食をとっていると外が明るくなってきました。
さっきまで真っ白く覆っていた雲が逃げて視界が広がり、ハチ高原と白い花が咲いたような樹氷が綺麗に見えて感動です。

ピストンで下山

山頂からの眺望を堪能した後は寒いので速やかに下山です。
風が強く寒く感じる山頂から少し下ってくるとほとんど風を感じないようになり快適に歩いていきます。

そして、登山口近くまで下りてくると冬から秋に逆戻りです。

おわりに

大段ヶ平から登る氷ノ山は、緩やかな道で歩きやすく危険な個所もないので誰でも楽しむことができます。
ただし、大段ヶ平までの道が狭くてカーブが多いので距離以上に遠く感じるのが難点です。

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