梅雨の合間の晴れを狙って、鳥取県琴浦町にある船上山(せんじょうさん)に登ったレポートです。
船上山は、大山隠岐国立公園内にあり、甲ケ山を経て矢筈ケ山、野田ケ山、三鈷峰へも縦走ができます。
また、標高は615mで山頂は広く平坦で、水洗トイレを備えた綺麗な山頂避難小屋があります。
この山行の詳細なデータはこちら!
船上山
ます返しの滝
最初に「ます返しの滝」を見に行きます。
ダム湖を回り込んだ所にある登り口に車を止めて空身でアプローチします。
歩き始めて15分程度で「ます返しの滝」の展望所に着きます。
さらに、一枚岩渓谷からの滝の落ち口が見たくて先に進みます。
ところが、最後の急下りを見た時に折り返しの登りを嫌ってUターンしてしまいました。
なお、展望所には滝についての詳しい案内板がありました。
屏風岩
そして、滝を見た後は車で東坂登山口の駐車場に移動します。
途中では、目の前に屏風岩がそそり立っています。
東坂登山口
いよいよ、東坂登山口から山頂を目指します。
登山道は比較的緩やかで30分程度歩くと山頂に着きます。
山頂
山頂には、後醍醐天皇が船上山行在の際、野立てをされたと言われる場所に「船上山行宮碑」が建立されています。
千丈のぞき
そして、山頂碑に向かって右手奥から10分程度下りた所にある「千丈のぞき」に行きます。
「千丈のぞき」は、屏風岩の上にあり断崖絶壁を覗く高度感が楽しみます。
おまけ
最後に、遅めの昼飯を食べに赤碕駅前の堂後食堂に行き、中華スペシャルを食べました。
牛骨ラーメンでとても美味しいです。
これは堂後食堂の外観ですが、民家と見間違えてしまい分かりずらいですので、車をゆっくり走らせて探してください。
駐車場は道を挟んだ向かい側にあります。
おわりに
船上山は手軽に登れるハイキングコースですので初心者に方におすすめします。
なお、甲ケ山方面への縦走に行く場合は、歩く距離が長く、また危険な岩場などもありますので山慣れた方と一緒に行くようにしてください。
甲ケ山と矢筈ケ山への縦走レポートはこちら!