6月中旬、梅雨の合間の晴れた日に和気アルプスを縦走したレポートです。
和気アルプスは、和気富士、観音山、岩山、間ノ峰、穂高山、涸沢峰、ジャンダルム、奥の峰、神ノ上山、竜王山などで構成されている山系で、最高峰は標高369.9mの神ノ上山です。
なお、この日は暑く滝のような汗をかきましたが、眺望も良く変化に富んだ歩きごたえのある山歩きができました。
ただし、低山ですので気温の高い時期は避けたほうが良いと思います。
この山行の詳細なデータはこちらをご覧下さい!
和気アルプス縦走
和気鵜飼谷温泉の登山口から
今回は、和気鵜飼谷温泉の駐車場に車を停めさせてもらい、駐車場向かいの登山口から登り始めます。
まずは、動物用の防護柵を通過し稜線に向かって樹林帯の中を登って行きます。
道はよく踏まれていて、とても歩きやすいです。
なんと、途中で小石に書かれたFUNKEYな三兄弟に出会いました。
稜線を山歩
そして、暫くすると稜線に出ます。
ここから楽しい稜線山歩が始まります。
アルプスらしく岩稜になっているところもあります。
穂高山
そして、岩稜帯の先には標高200mの穂高山です。
さらに、穂高といえばジャンダルムがあります。
北アルプスにも引けを取らない楽しさの和気アルプスを岩の隙間から控えめに主張しています。
最高峰の神ノ上山に
さて、稜線を進んで行き最高峰の神ノ上山を目指します。
そして、標高369.9mの神ノ上山に登頂です。
山頂には休憩用の木製ベンチが多数設置してありますので、昼食時にゆっくりとくつろげます。
休憩の後、来た道を引き返して竜王山を目指します。
竜王山に
正面に端正な山容の竜王山が見えてきました。
竜王山山頂に着くと、そこには祠が祀ってありますので、山行の安全を祈ります。
一旦下山
さて、竜王山から由加神社に向かって下山して来ました。
今日は、ここで一旦下山してから和気富士に登り直す予定です。
和気富士に登る
由加神社から舗装路を移動してきて、ここから和気富士に登ります。
まずは一合目です。
標高は決して高くないのですが、二度目の上りで重い体を何とか持ち上げ、和気富士の山頂に到着です。
ここから縦走路を歩き、最初に稜線と合流した場所まで戻ります。
ようやく岩山まで戻って来ました。
この先の合流点から和気鵜飼谷温泉に向かって下山して行きます。
下山後の日帰り温泉
和気鵜飼谷温泉で今日の汗を流してきます。
入浴料は、大人1名700円です。※R5/6現在です。
おわりに
今回は和気鵜飼谷温泉を起点に神の上山へ登頂し、折り返して竜王山から由加神社に向かって一旦下山しました。
そして、再び和気富士に登ったあと観音山、岩山と縦走してスタート地点の和気鵜飼谷温泉に戻ってくる周回ルートを歩きました。
和気アルプスは色々なコースが設定してあり、岩登りから山歩きまで登山者の技術に合わせて楽しめる山です。