3月初旬、毎日登山の発祥の地である再度山(ふたたびさん)に登ったレポートです。
再度山一帯は、再度公園となっていて神戸を代表するハイキングコースの一つとして多くの方に歩かれています。
この山行の詳細なデータはこちらをご覧ください!
毎日登山の再度山
新神戸駅
まずは、登山のスタート地点の新神戸駅に向かいます。
そして、布引の滝の案内に沿って新神戸駅の下を潜って行きます。
新神戸駅の裏にはトイレや案内板がありますので、歩き始める前の準備を整えることができます。
それでは、案内板で道順を確認しスタートします。
新神戸駅の裏から歩き始めてすぐのところに神戸のイメージどおりのレンガ造りの橋がかかっています。
布引の滝
さらに、階段状の急な坂道を登っていくと布引の滝に着きます。
布引貯水池
布引の滝からもうひと登りすると布引貯水池が見えてきます。
この貯水池は、生田川水系の布引谷川を水源とした神戸の水道創設時の施設として建造されたものです。
さて、貯水池の上流側にある木橋を渡って再度山に向かいます。
天狗岩と亀岩
山道をさらに先に歩いて行くと、天狗岩という大きな磐座があり、その上面に空海が手彫りしたと伝わる亀石があります。
これが、その亀石で実際に亀の形に見えます。
神戸市街
亀石を少し登った先から振り返ると、キラキラと輝く海と神戸の街並みが見えます。
再度山
まもなく、標高470mの再度山山頂に到着です。
山頂の標識としてプレートが置いてありました。
再度越
さて、山頂からは再度越に向かって下りて行きます。
この再度越は綺麗に整備された峠道で、古くから多くの人々が歩いていたことが感じられます。
神戸布引ロープウェー
さらに下りてくると、登山道の上を神戸布引ロープウェイが交差するところに出合いました。
このロープウェイで上ると標高400mまで約10分で運んでくれます。
さて、市街地に下りてきて今回の山行もこれで終わりです。
おわりに
再度山は、神戸の市街地から近くアクセスが良いことと、海が近く眺望も十分楽しむことができることで人気の山です。
手軽に山登りができる環境にあるので毎日登山発祥の地というのも納得です。
兵庫県内の山は加西アルプスに登っています