9月下旬、日光白根山に登ったレポートです。
日光白根山は、群馬県と栃木県の県境に位置しており、標高2,578mと関東以北では最も高い山です。
また、外輪山である座禅山、前白根山、白根隠山の内側に弥陀ヶ池、五色沼があり、その景観は素晴らしいです。
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日光白根山
ロープウェイで標高2,000mへ
まずは丸沼高原スキー場のロープウェイ乗り場に向かいます。
そして、曇り空を眺めながらロープウェイに乗って行きます。
さて、ロープウェイで一気に標高2,000mの山頂駅まで登ります。
山頂駅で身支度をしていると係りの方が、“山頂は強風の予報が出ているから気を付けてください!”と声をかけてくれました。
山頂駅から
山頂駅を出ると目の前に日光白根山が聳えています。
曇り空ですが何とかこのまま崩れずにいて欲しいものです。
さて、今日の行程を確認します。
天気次第ですが、日光白根山山頂から前白根山、五色沼、弥陀ヶ池を回って山頂駅に戻ってくる予定です。
二荒山神社の鳥居を潜って
鳥居を潜って歩き始めは樹林帯の中のなだらかな道を進んで行きます。
登山道
この辺りはまだ雨も降らず何とかこのまま持ちそうな期待が持てます。
暴風雨の山頂
ところが、徐々に雨が落ちてくるようになり、森林限界を超えるあたりから風雨が激しくなります。
山頂に着くと暴風雨です。
眼鏡が雨滴で全く見えない状態となり、写真を撮ったら速攻で来た道を引き返します。
下山道は雨水が川のように流れていて歩きづらい状況でした。
おわりに
日光白根山は山頂からの眺望や五色沼などの景色を楽しみにしていましたが、あいにくの雨で残念な登山になりました。
それでも、ロープウェイで標高を稼ぐことができ、さらに道は険しくないので再度チャレンジしたいと思います。
なお、下山後はセンターステーションにある座禅温泉で汗と雨を流してさっぱりとしました。