登山

象山・擬宝珠山でカタクリとサンカヨウを愛でる

登山
鏡ヶ成から見る山陰のマッターホルン

連休二日目に、鏡ヶ成に行き象山と擬宝珠山を歩いた記録です。
象山では、烏ヶ山のピラミダルな勇姿を眺め、擬宝珠山ではカタクリとサンカヨウの花を鑑賞し、鏡ヶ成の草原ではのどかな景色の中で昼ご飯を食べました。
このように、この一帯はyamaitiがオススメする大好きな場所の一つです。

yamaiti

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鏡ヶ成に向かって

鳥取から山陰道に乗り琴浦東ICで降りて、大山滝方面に走ってから江府町を目指し、新小屋峠を越えると鏡ヶ成の奥大山休暇村に到着です。
なんと、到着時は前日の暴風雨の名残で曇り空が残っていて結構肌寒く感じます。

最初に山陰のマッターホルンと言われている烏ヶ山を眺めたあと、奥大山休暇村を回り込むように歩き、象山の登山口に向かいます。

象山

登山口

そして、国民休暇村の建物を回り込むとすぐに登山口の案内があり、ここから象山に向かって登り始めます。
なお、象山山頂までのコースタイムは約40分です。

象山への登山道は全体的になだらかなで続き歩きやすいです。

烏ヶ山を眺望

すると、いつの間にか雲が取れて眺望が広がり、烏ヶ山が青空をバックに聳えています。
山陰のマッターホルンといわれる烏ヶ山のとんがり具合が登高意欲を掻き立てます。
なんと、以前に烏ヶ山山頂直下の岩では宇多田ヒカル出演のサントリー天然水CMの撮影をしてます。

山頂

象山山頂は標高1,085mです。
そして、山頂からは烏ヶ山その奥に大山の山容を見ることができます。
さらに、右奥はこれから向かう擬宝珠山です。

擬宝珠山

カタクリの花

次は、擬宝珠山にカタクリの花を見に行きます。
一旦、擬宝珠山に向かってコルまで下り、登り返していくと山頂手前にカタクリの群生地があります。

山頂

そして、カタクリの群生地からまもなくで擬宝珠山山頂に到着します。

さて、山頂で景色を楽しんだ後、鏡ヶ成の草原まで下ります。
ここは、烏ヶ山が見えるとても良いロケーションなのでお気に入りの場所です。
特に、夏は絶好の避暑地としてオススメです。

サンカヨウの花

擬宝珠山から草原に降りる手前にサンカヨウが群生していて花が咲いていました。
雨に濡れてクリスタルな状態の花を見たかったのですが、残念ながら今日は晴れなので白いままです。
でも、これも可憐で良いです。

鏡ケ成

烏ヶ山を見ながら昼ご飯

鏡ヶ成に下りて、烏ヶ山が見えるベンチでお昼ご飯です。

今回は、冷凍食品のチャーハン、焼売、ナポリタンを用意してきました。
冷凍食品は、移動中にほぼ解凍されていて、温めるだけという手軽さでおいしく食べれるのでよく山に持っていきます。

これは、ナポリタンです。
今回持ってきた中では一番美味しかったです。

この後、コーヒーを淹れて烏ヶ山を見ながらゆったりと過ごしました。
ここは、ゆっくりと時間が流れていてとても癒されます。

おわりに

鏡ヶ成は、春の花、夏の避暑、秋の紅葉と季節毎に楽しめるオススメの場所です。

それと、すぐ近くの奥大山ブルーベリーファームでは夏の間ブルーベリー刈りができます。
 ※2022年は7月16日から営業で入場料大人800円です。

yamaiti

次の登山は、蒜山三座の縦走に行きました。
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